幸せとは何か?ほとんどの日本人が手に入れられないのは幸せを勘違いしているから

2022年1月14日

幸せとはより良い人生を送ること?

人間が生きる意味、目的は何でしょうか?

「より良い人生を送ること」

「今よりも幸せな人生を送ること」

 

こういう言葉を聞くとその通りだと思うかもしれません。

私も昔はそう思ってました。

成長の中に幸せはあるものだと

 

確かに日々の生活向上の中に幸せはあります。

しかし、上を目指す人生というのは必ず限界が訪れます。

 

子どもが生まれたあたりが大体、人生の幸せのピークです。

そこを過ぎると老いと死と孤独が段々と近づいてきます。

 

これらは避けようがありません。

どんなに恵まれた人であっても長く生きれば、

幸せは右肩上がりとは行かず、弧を描いて最後は落ちていきます。

「手に入れる人生から色んなものが手からこぼれ落ちていく人生」

に変わっていくわけです。

 

しかし、ここでいう幸せは向上しなければ幸せにはなれない。

という価値観で生きている人だけの話です。

幸せの不思議な性質

幸せを理解するのに重要な性質があります。

「幸せはいつか慣れて麻痺してしまう」というものです。

 

色盲メガネというものを知っていますか?

YouTubeにも動画があるので、ぜひ見てみてください。

人生で一度は見る価値があるとあれを見て私は思いました。

 

色盲メガネの動画に出てくる人たちは、色が正しく見えることに感動し、

涙を流します。

今までくすんだ色や濁った色しか見えなかったのが、

世界が鮮やかな色彩を持っていることに気づくわけです。

 

彼らは普段何気なく生活している世界がどれだけ幸せに溢れているかを

教えてくれます。

残念なことに幸せの麻痺によって同じ喜びを知ることは出来ませんが、

動画を見ると分け与えてもらうことは出来ます。

 

色盲メガネの動画では幸せの性質は他にもあることを気づかせてくれます。

「幸せは最初から世界に溢れている」

「不幸であるほど多くの幸せを手に入れる伸び代を持っている」

ということです。

 

世界には幸せが溢れているということ。

これは不幸であることを嘆いていても、それは失ったものや

手に入らないものばかりに意識が囚われているから不幸なわけです。

 

そして不幸であることは、それを解消することで幸せになれる

幸せの種です。

色が正しく見えて当たり前の人、初めて正しい色を見れた人の違いが

それを教えてくれます。

 

これ以外にも幸せが持つ性質はありますが、

また次回に

ストレス

Posted by あおまる