いじめの心理「いじめの対象にされる単純な理由」

いじめが起こる最大の原因

いじめとは

小さな子供、学生、大人に至るまでいじめというのは社会に溢れる問題です。

自分の身の回りにはないと思っている人も多いかもしれません。

ですが、実際には見えてないだけか関わっていないから気づいていないかだけで

本当に多くの人の周りにある問題です。

 

いじめの最大の原因とは何か?

それは「承認欲求」です。

 

スクールカーストという言葉を聞いたことがある人は多いと思います。

より強い者、よりイケてる者が上に立ち、弱い者は下にいて

いじめを受けたり、悪口を言われたりという学校内の縦社会のことを言います。

 

社会人とは違い、平等でただの学生で同級生であることに違いはないのですが、

自然と無意識のうちに縦社会が作られます。

そしていじめが始まる。

 

いじめる側にとって何のメリットがあるのか?

「優越感」

これが最大のメリットです。

 

だから道行く見知らぬ人に対して何かをする事はあまりありません。

警察に通報されるリスク、他人の目に触れすぎるという理由もありますが、

自分が住んでいる社会の中で、力を誇示して優越感を得ようとする。

特にグループを作って、人数としての力を持つことを重視します。

 

ここまでが深刻ないじめにおける加害者の心理です。

 

いじめられてしまうのはなぜか?

いじめられるか否かは何で決まるのか?

いかにダサい人間に見えるかどうか

ではありません。

 

気の弱い人間がいじめられます。

少し踏み込んだ言い方をすると

「氣を奪いやすい人から奪っている」

このメカニズムが働いています。

 

ここで言う氣とは

陽気、陰気とかのその人が持つ雰囲気のことを指します。

 

怖そうな人怒っている人がいたらピリッとした空気を感じたり、

外見だけでなくその場で感じ取れるもの

それが「氣」です。

 

不思議な話ですが、気功という氣を使って病を治療するものが実在します。

人生で気功が使える人に二人出会いましたが、

彼らは何の仕掛けもなく、その身体一つで気功を操っています。

(実際に気功を使ってもらうと面白い体験も出来ます)

 

いじめられる人はこの「氣」というものの出力がかなり低い。

(気功が使えるとかそういう難しい話ではありません。

あくまで一般的なレベルの氣は雰囲気などです)

こういう人ほど承認欲求をこじらせた人の標的になりやすい。

 

また、氣の世界は不思議なもので、

人に気を遣うのが疲れる理由も氣を使っているから

と表現することができます。

 

怖いからその人に気を遣うわけですが、

それが実は思うつぼで相手は気を遣われていることに

優越感を感じています。

 

いじめから脱するためには、この氣というものを奪われて

優越感という利益を相手に与えているという構造を

知ることから始まります。

 

長くなってきたので、続きます。

社会の疑問

Posted by あおまる